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2026.07.14
メリットとデメリットの共存
窓いっぱいに差し込む柔らかな光・・
空間全体を包むやわらかな自然光・・
天井が高く、のびやかな開放感・・
どこまでも広がる青空を見上げながら、
ソファーでボーッと過ごす休日の朝・・


これらは、吹抜けをつくることによって得られる
日常のシーンなのですが、
“吹抜けをつくると寒くなる・・・”
というイメージが根強いためか、
「吹抜けは要らない」
と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
………
確かに、吹抜けをつくれば、
その分体積も広くなるし、
暖かい空気は、冷たい空気よりも軽いため、
上の方に暖かい空気が逃げていくため、
そのイメージはあながち間違ってはいません。
しかし、敷地条件によっては、
“吹抜け”が必要な場合もあるし、
そうじゃない土地の場合でも、
“吹抜け”をつくることで
様々なメリットを得ることが出来るため、
そのデメリットを
最小化する工夫をしなければいけません。
◆吹抜けのデメリットを最小化する3つの工夫
工夫①断熱性と気密性を高めること
つまり、外部からの影響を受けにくくし、
中の空気を逃がしにくくするということです。
工夫②“床暖房をつける”ということ
足元が暖かくなれば、
体感温度がグンとアップするからです。
エアコンの空気は、足元まで届かないまま
自然と吹抜けに逃げていってしまいやすいので
足元から暖めることによって、
熱が逃げるデメリットを最小化するというわけです。
そして、最も大事なのが・・・
工夫③“家を出来るだけ小さくする”ということ
面積を小さくすれば、
それに連動して体積が少なくなり、
結果、冷暖房効率が高くなりやすいからです。
過度に1つ目の工夫をすれば、
家のコストを上げてしまいます。
また、2つ目の工夫も、
確実に家づくりのコストを上げてしまいます。
しかし、この3つ目の工夫は、
逆に家づくりのコストを抑えてくれる
というメリットを持っています。
そのため、3つ目の工夫を取り入れることで、
1つ目や2つ目の工夫によって増えるコストを
意識的に調整することをオススメしています。
あれもこれもと追い求めることで、
予算オーバーしてしまうと、
経済的に苦しくなってしまうだけです。
とはいえ、家を小さくするためには、
あなたの中の常識を
他の方が持っている常識とは
変えていただかなくてはいけません。
家を小さくするためには、
家の中にあるいくつもの無駄を
合理的になくしていかないといけないからです。
ということで、
無駄にコストを上げてしまわないためにも、
当たり前やこれまでの常識にとらわれず、
プラスとなる要素ばかりじゃなく、
マイナスとなる要素も知った上で、
家づくりを進めていただければと思います。