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2026.05.12
無理に家賃よりローンを上げるべきではない理由
家を建てる誰もが、
たくさんのご要望をお持ちだと思いますが、
家はただ単に要望から出来上がるものではなく、
環境(敷地条件)に合わせてつくるものだし、
また、予算を守りながら建てることが、
何より大切なことです。
………
弊社では必ず、予算を決めてから家づくりを
スタートしていただくようにしているのですが、
あなたご自身の予算について
どのようにお考えでしょうか?
✔ 家賃プラス2〜3万円が当たり前ってホント?

8~10万円前後の家賃が多い福山では、
今の家賃に2〜3万円プラスした10~12万円ぐらいの
返済金額で家づくりをしている方が多いとか、
それぐらいの返済金額で家づくりをするのが
当たり前だと住宅会社から言われました、
という話をよくお聞きします。
多くのご家庭が共働きであることから、もちろん、
その返済金額は今はそれほど無理がないかもしれません。
しかし、家づくりをする上で
理解しておかないといけないことは、
収入が約束されたわけじゃないのに、
長期間の返済だけは約束されてしまうこと、
そして背負う借金が多額であるということです。
また、社会保険や物価は問答無用で
上がっていっているにもかかわらず、
これからは老後資金も今のうちからコツコツと
準備していかないといけないため、
自由に使える可処分所得がどんどん減っていきます。
そのため、お金に困ることなく
ずっと豊かに暮らし続けていただくためにも、
今の状況だけじゃなく老後のことまで考えた上で、
家づくりの予算設定を行っているというわけです。
✔ 家づくりの負担を上げるべきではない!
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もし、あなたの家賃が9万円だとしたら、
あなたは9万円の範囲内で
住宅ローンの返済額を設定すべきです。
そして、その返済設定から逆算して出た予算内で、
家づくりを行うようにすべきです。
さらに、家に回そうとしていたお金を、全て
将来のことを見据えて貯蓄していくようにすべきです。
例えば、iDeCo(個人型確定拠出年金)や、
新NISAという制度をあなたはご存知でしょうか?
・iDeCoのメリット
年金なので原則60歳を過ぎるまで引き出すことが
できない反面、掛けたお金が毎月「所得控除」になる。
運用によって増えたお金に、
通常約20%かかる税金が掛からない。
受取り時にも税制優遇を受けることができる。
・新NISAのメリット
投資で得た利益に対して、通常約20%かかる税金が
「無期限」で非課税になります。
年間最大360万円、生涯で1,800万円まで投資枠があり、
ご自身のペースで柔軟に資産形成が可能です。
こういった制度をご理解いただき、
生命保険や定期預金などと併用して
利用していただくことで、
不透明な将来に備えていただきたいと考えています。
例えば、あなたが30歳の共働きのご夫婦だとしたら、
・ご主人:iDeCoに毎月1万円、新NISAに毎月1万円
・奥さん:iDeCoに毎月5,000円、新NISAに毎月5,000円
加入していただいたとしましょう。
収入にもよりますがiDeCoに加入することで、
ご主人は年間で12万円所得控除が増えることになり、
もし所得税の税率が5%だとしたら、
年間6,000円所得税を安くすることができます。
また、10%かかる住民税を
年間12,000円安くすることができます。
そして、住民税が安くなれば、
保育料もそれに連動して安くなります。
奥さんも年間で6万円の所得控除が増えるようになり、
同じように所得税率が5%だとしたら、
年間3,000円所得税が安くなり、
年間6,000円住民税が安くなることになります。
簡易的ではありますが、
もしこれを30年間ずっと続けることができたとしたら、
(6,000円+12,000円+3,000円+6,000円)×30年
=81万円
も、節税をすることができるというわけです。
運用益については個人差があるので
ここでは言及しませんが、
それでも増えた分に対して税金がかからないわけなので、
リスクを必要以上に恐れてネガティブに考えず、
ぜひ前向きに取り組んでいただけたらと思います。
ということで、家づくりをする時は、
今のことだけを考えるのではなく、
将来のことも同時に考えた上で予算設定をしていただき、
その予算内で将来のことまで考えた
家づくりをしていただければと思います。