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2026.08.12

平屋は高いという認識は正しいのか?

 

「平屋の方が高くつくんじゃないですか…?」

 

実は、2階建てよりも平屋の方が安く建てられる

とお伝えすると、

多くの方から、このような反応をいただきます。

 

確かに、まったく同じ面積で家を建てるなら、

平屋は2階建よりも高くなってしまうのですが、

そもそも同じだけの部屋と収納がある家が、

平屋と2階建で同じ面積になることはないため、

この間違った認識を正していただき、

正しく比較出来るようになっていただければと思います。

 

………

 

一例として、30坪の面積で、

平屋と2階建を比べてみた時、

世間一般の感覚どおりに計算すると、

2階建:坪90万円×30坪=2700万円

平屋:坪105万円×30坪=3150万円

という感じになります。

 

しかし、実際は、

このような結果にはなりません。

というのも、、、

平屋にすることによって、

まず「階段」がなくなるからです。

 

通常、階段部分は、

1階・2階のそれぞれで1坪ずつ床面積に数えられます。

つまり、家の面積の中の2坪は階段だということです。

 

そのため、平屋にするだけで、

この2坪が面積からカットされることになります。

結果、105万円×28坪=2940万円となります。

 

また、平屋にすることによって、

さらにカット出来る無駄な部分があります。

2階建の場合、2階に出来る「廊下」です。

 

2階建ての場合、

一般的に、寝室や子ども部屋を2階につくります。

また、そうなると、2階のトイレも必要になるし、

1階でつくれなかった収納も

2階につくるようになります。

となると、必然的にたくさん出来るのが廊下です。

 

一般的には、

この廊下が3〜4帖程度出来るとされています。

これを、坪数に直すと1.52坪となるのですが、

平屋にすることで、

この廊下が全てカット出来るとしたら、

105万円×26坪=2730万円となります。

 

つまり、2階建の家と、

同じだけの部屋の広さと収納を確保しながら、

ほぼ同じ価格で平屋を建てることが出来るというわけです。

 

さらに、平屋にすれば、

全ての部屋や収納が1階にあるので、

2階建に比べて全ての部屋が使いやすくなります。

結果、余分な部屋や広さをカットするという

選択肢を持つことが出来ます。

 

例えば、2階建住宅の1階には、

和室をつくる方が多くいらっしゃいますが、

平屋にすれば、この和室はいらなくなる場合もあります。

子ども部屋を和室も兼ねて使えるようになるからです。

   

結果、さらにその分の面積とコストをカット出来、

2階建てより平屋の方が安く建てられるようになります。

 

いかがでしょうか?

 

平屋は高いというイメージを持たれがちですが、

今回ご説明させていただいたように、

実は、決して高いというわけではないのです。

 

もちろん、家の大きさ(坪数)にこだわらなければ、

という条件はつきますが…。

 

では、次回は、

平屋に対するもう1つの間違った思い込みである

「平屋は広い土地が必要である」

ということについてお伝えしていきたいと思います。

 

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