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2026.05.22

実生活のことまで熟慮した間取りづくり

例えば、3035坪ぐらいしかない土地は、

狭小地と呼ばれる土地の部類に入るのですが、

こういった土地に家を建てる場合、

暗い、閉塞感がある、片付けにくい、使いにくい、

といった家になってしまいやすいため、

こうならないよう配慮しなければいけません。


………

一般的に、このような狭小地で家を建てるとなると、

当たり前のように2階建てになります。

そして、1階にはリビングダイニングキッチンと水回り、

2階には寝室と子供部屋が配置されるのですが、

このようなお家で犯しやすい失敗は、

■少しでも光を採り込もうと窓を多くつくったものの、逆に家の中が丸見えになってしまい、結局カーテンが開けられず家の中が薄暗くなってしまった・・・

■必要な場所に収納が不足してしまい、片付けにくく、いつも散らかっている掃除までもしにくい家になってしまった・・・

■洗濯動線を考える時、干す取り込むたたむ片付ける、の全ての流れを考えて動線をつくっていないため、実際住んでみて初めてその動線の悪さと不便さに気付いた・・・

といったことです。

つまり、生活面において、

よくない影響が出てしまうというわけです。

そのため、光の採り込み方はもちろん、

収納のつくり方、そして家事動線のことも、

実生活のことを考えながら

間取りをつくるようにしなければいけないんです。


 ✔ 景観にも配慮した理想的な動線

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例えば、実家の隣に建っていた古い家を取り壊し、

建て替えさせていただいたこちらの住まいは、

敷地はいわゆる狭小地と呼ばれる、一般の方が見たら

「ここに家って建つの?」と

疑問に思うぐらい狭い土地でしたが、

このような敷地条件の中でも、

毎日しなければいけない洗濯の一連の作業が

非常に楽になるような間取りとなっています。

このお家が建つ土地は接道が南であるため、

1階の一番北に水回り、2階の一番南にベランダ、

そこに洗濯物を干す、

という間取りをつくってしまいやすい土地です。

しかし、そのような間取りにしてしまうと、

水回りは薄暗くて寒くなってしまう上に、

脱衣室から一番遠いところまで重たい洗濯物を

持ち運びしないといけなくなります

毎日、階段を上下しつつです。

これって、歳をとるに連れて

どんどん辛くなっていきますよね?

それゆえ、限られた広さの土地ではあるものの、

こちらの住まいでは、

1階で洗濯作業の全てが解決する間取りとなっています。

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まず、洗面脱衣室を少し広めにつくり、かつ南向きに。

そして、その窓の向こうには、洗濯物が干せるデッキを。

こうすることで、晴れた日は洗濯機からわずか数歩で

太陽が当たる場所に洗濯物が干せるし、

花粉などが厳しい時期は、太陽が射し込む洗面脱衣室に

室内干ししておくことも出来ます。

また、そのデッキへは

リビングからも続くようにしているため、

乾いた洗濯物をリビングに取り込むことが出来ます。

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さらに、

リビング近くにファミリークローゼットを作ることで、

乾いた洗濯物をそのままクローゼットの中の

ハンガーパイプに干すことができます。

いちいち全部たたむのも大変です。

そのまま吊れるものは、吊っておけばいいわけです。

もちろん、洗濯物を干すデッキは

周囲から丸見えにならない場所につくっているし、

かつ周りから見えないように目隠しもしているので、

家の景観も美しい状態のまま維持出来ます。

いかがですか?

景観にも配慮しつつ、

理想的な動線の住まいだと思いませんか?


ということで、今回はここまでにして、

引き続き次回もこちらの住まいについて、


別の角度からお伝えしていきたいと思います。

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