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2026.03.17

土地代だけでは買えない?土地の経費に関して

土地を購入する際、

「土地代さえ払えば手に入る」と

考えてしまいがちですが、

実際にはそれ以外にもさまざまな費用が発生します。

 

また、家を建てるとなれば建物本体だけでなく、

外構や庭の工事まで含めて考えなければなりません。

 

つまり、

土地・建物・付帯工事

すべてにかかる総コストを把握したうえで、

土地探しや家づくりを進めることが大切ということです。

 

………

 

それではまず、

土地を購入する際に必要となる

主な経費から整理していきましょう。


最初に挙げられるのが、

不動産会社へ支払う仲介手数料です。




土地の販売形態には大きく分けて二つあります。

①不動産会社が自ら土地を仕入れ、

造成して売主として販売するケース。

②一般の所有者が持っている土地を

不動産会社が仲介して販売するケース。

 

前者の場合は売主が不動産会社のため

仲介手数料はかかりません。

後者の場合は買主が仲介手数料を支払う必要があります。

一般的な計算方法は

「(土地価格×3%+6万円)×消費税」です。

たとえば2,000万円の土地であれば、

およそ70万円前後の仲介手数料が必要になります。

 

土地価格だけを見て予算を組むと、

この費用が抜け落ちてしまうことがありますので

注意が必要です。

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次に、水道加入金と水道引込工事費です。

 


土地を取得して建物を建てるには、

水道を利用するための加入金を

自治体へ支払う必要があります。

この金額は水道メーターの口径によって異なり、

その基準は市町村ごとに違います。

 

数万円で済む地域もあれば、

20万円前後かかる地域もあります。

 

また、新しい分譲地であれば敷地内にすでに

水道が引き込まれていることが一般的ですが、

古い土地や個人所有地の場合、

敷地内まで水道管が入っていないケースもあります。

その場合は道路から敷地内へ

新たに引き込む工事が必要になり、

距離や道路状況によっては

数十万円単位の費用が発生します。

 

さらに、既存の住宅が建っていた土地であっても、

水道の口径が現在の基準に満たない場合には

増径工事が必要になることがあります。

その際は追加の加入金が発生することもありますので、

購入前の確認が重要です。

 

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続いて、排水負担金です。

 


公共下水道が整備されている地域であれば

大きな問題はありませんが、

下水道が整っていない地域では浄化槽を設置

する必要があります。

その場合、地域の排水組合などへ

負担金を支払うケースがあります。

 

金額や支払い方法は地域によって異なり、

初回のみの場合もあれば、

継続的に費用がかかる場合もあります。

 

これも事前に調べておくべきポイントです。

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そして、境界に関する工事費も。

隣地との境界部分にブロック基礎や

フェンスを設置する場合、その費用が発生します。

境界線の中央に設置する場合は

隣地所有者と折半できることもありますが、

自分の敷地内に単独で設置する場合は

全額自己負担となります。

 

また、設置するフェンスの種類や長さによって

金額は大きく変わります。

購入を検討している土地が道路以外に

どの程度の長さで隣地と接しているのか、

すでに境界構造物があるのかどうか

によっても必要な費用は変わります。

 

現地を確認し、どの程度の工事が必要になるのかを

把握しておくことが大切です。

 
………


このように、

土地を取得する際には土地価格以外にも

さまざまな費用がかかります。

そして、その金額は

土地の条件や地域によって大きく異なります。

 

だからこそ、「この土地はいくらか」ではなく、

「この土地に建てるまでに総額いくらかかるのか」

という視点で考える必要があります。

 

諸費用を含めた総額を把握したうえで、

自分たちが土地に充てられる予算はいくらなの

を、逆算していくことが重要です。

 

土地代だけを基準に判断してしまうと、

後から思わぬ出費に悩まされることになります。

 

まずは全体のコストを理解すること。

それが失敗しない土地選びの第一歩です。

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