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2026.01.30

住宅侵入リスクと家づくり

三井住友海上火災保険が発表したデータによると、

「7割以上の家庭に住宅侵入リスクがあり、

そのうちの6割以上が防犯対策をしていない」とのことです。

三井住友海上データ一部引用

 

そして、多くの人が無意識のうちに

家の中に侵入されやすい状況を

自ら作り出してしまっており、

以下の項目に当てはまるものがある方は

どうやら泥棒に狙われやすいようです。

 



①植木や枯れ木の手入れがされていない

②玄関先が掃除されていない

③ポストにチラシなどが溜まりがち

④夜、自宅周辺が薄暗く人目につきづらい

⑤敷地内に死角になる場所がある

⑥5分以内の外出やゴミ出しなどの際、鍵を閉めないことがある

⑦置き配を夜まで放置していることがある

⑧外干しの洗濯物を仕事等で夜遅くまで取り込まないことがある

⑨自宅にいる際に玄関や窓の鍵を開けたままにすることがある

 

つまり、家づくりをするにあたっては、

防犯性を高めることも配慮しつつ

間取りや外観、エクステリア設計を行わなければいけない

というわけです。

 

おはようございます。

シンプルノート福山南スタジオ、

せらちゅう建設の西郷です。

 

では、これを一つ一つ考えていきたいと思います。

まず①に関しては

植物の手入れは想像以上に手間がかかるので、

この作業が好きじゃないという方はそもそも植えないこと。

これに限ります。

また、必要以上に広い土地を購入してしまう、

不必要に余白を残しながら家を建てるということも、

注意しておきたいポイントです。

無駄に余白が出来ればその分手入れに手間がかかるし、

これをサボると景観が乱れると同時に泥棒に狙われやすくなる

ということです。

 

②、③に関しては

「こまめに掃除をしていただく」しかありません。

 

④に関しては解決策が土地選びにあります。

「近隣にある程度の家がある」

「自宅周辺に充分な街灯がある」

ことが大事だと思われるので、土地選びの際は

昼間だけじゃなく夜も土地を見に行くことを

忘れないようにしてください。

 

⑤に関しては設計が鍵を握ります。

家の中が外から丸見えになるオープンな間取りにしてしまうと、

塀を高くする、植栽や目隠しを設けるなどでカバーしようとし、

結果、死角となる場所が出来やすくなります。

 

⑥と⑨に関しては、

こまめに鍵を閉めるという意識を持っていただくしかないので、

②③同様に割愛させていただきます。

 

⑦に関しては、

共働きが当たり前となった現在は

「あるある」話だと思うので、

生活習慣上、置き配が多いのであれば

宅配ボックスを設置するとか

置き配がオープンにならないように

玄関ポーチ周りを設計するなどの工夫は欠かせません。

 

最後に⑧に関してですが、

室内干し中心の方や乾燥機を使用される方には

ほとんど関係のない話かもしれませんが、

外干しを中心に考えられている方は

かなり注意しておきたい重要なポイントとなります。

 

見える場所に干すことによって

家にいる時間帯が分かってしまう上、

洗濯物の中身を見れば家族構成や仕事まで分かってしまう

可能性が高いからです。

 

そのため、設計をする上では

洗濯物をどこに干すのかも考慮しつつ

間取りを考えることが根本的な解決策につながります。

 

干場をどうするのかは、

外干しだけに限らず室内干しをする場合でも

非常に重要なポイントになってきます。

室内干しの場合、日光が当たらない場所だと

生乾き臭が発生しやすくなってしまいます。

 

いかがでしたか?

防犯対策の多くは

土地選びや設計も心がけることが大切になってきます。

 

家づくりでは動線・耐震・断熱など

大切なことはたくさんありますが、

より安心・安全で快適な暮らしをしていただくために

防犯やプライバシーにも配慮しながら

家づくりをしていただければと思います。

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