~通り抜け動線の必要性を考える~
家づくりをするほとんどの方が
玄関脇に土間収納(シューズクローゼット)をつくりますが、
そうするとやりたくなるのが、
土間収納から玄関ホールへと
家族が靴を脱ぎ履きする場所を
玄関をいつもスッキリさせておくためです。
しかし、一見便利そうに感じるこのアイデアも、
実は2つのイライラをつくりだす
皆さんこんにちは。
シンプルノート福山南スタジオ、せらちゅう建設の瀬良です。
まず1つ目が、
つまり、せっかく家を建てたのに、
結局アパートで暮らしていた時と変わらないということです。
土間収納には棚がある分、
どうしてもホールに上がる幅が
ましてや、この土間収納に
その袖のかさばりのせいで家族玄関が圧迫され、
なおのこと狭々しく感じる
また、子供たちが中学生になれば、
雨の日はカッパを着て
そんな狭いスペースで
きっと子供たちにとっても
そして2つ目が、
というのも、
イコールそこに全く荷物が置けないからです。
つまり通路を確保しなければいけない分、
必然的に収納量が減ってしまうというわけですね。
そして、やがて家族の成長とともに
そうなると、とてもじゃないけど
いつの間にか来客用玄関で
家族用玄関はスッカリ物置と化し、
✔︎「通り抜け動線」は金食い虫…?
収納量が変わらないのであれば
通り抜けをやめて収納スペースを減らした方が、
床面積が小さくなり、
そっちの方が良いのではないかと私は思っています。
もちろん、あくまでこれは1つの意見であり、
これが絶対に正しいわけでもありません。
しかし、分かっておいてもらいたいことは、
通り抜け動線は動線が短くなるというメリットがある反面、
収納が減ってしまうというデメリットがあるということです。
なので、自分の荷物量と
そうするかしないかを
それでは、、、!